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2020.09.30

合同会社Mitte

Mitteは、令和1年6月より東近江市農産加工品の販路拡大事業や滋賀県食品ロス対策事業の実施しています。
また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防のため、仕事や活動が制限され収入が減っているひとり親家庭(または要介護者を抱える単身者等)に食材提供支援を行っています。
実施3ヶ月間で、支援世帯数は2,000世帯、食品ロス削減数は5,000kg程度となります。

本事業では、
①供給先を管理・ネットワークする仕組みが構築されている。
②提供側となる事業者等を管理・ネットワークする仕組みが構築されている。
③供給先、提供側等のステークホルダーとの関係を示した事業スキームを構築し、営業活動に活用できる事業計画書を作成する。

地域で困りごとを抱えた方に東近江市の地域資源を活用した商品やサービスを提供するフードバンク事業を行います。
また、仕分けや宅配の活動の中で働きづらさを抱える人の地域雇用を創出します。
本プロジェクトでは、「余剰食材を減らす、必要な所に届ける、地域の人に仕事を作る。サポート側のつながりを広げネットワークづくりを行う。」といった、食事の提供を行う側と受ける側、
そして地域に「ハッピー」をお届けします。新しいフードバンクのカタチが東近江市で始まります。
こうした活動の中で、滋賀県で生活困窮者支援活動をする「フードバンクびわ湖」に出会ったのをきっかけに、「地域におけるセーフティーネットワークになっている取組みを東近江市で実施できれば、現在ご相談を受けている地域の生産者・事業者・家庭の困りごとを一緒に解決することができるのではないか」、こうした思いに至りフードバンク事業を始動されました。
生産者と地域の方をつなげるネットワークづくりを行い、地域の食と人に関する課題に寄り添っていきます。

寄贈された食品を必要としている方や団体等へ提供する既存のフードバンクのカタチにとどまることなく、そこに関わる人々のネットワークづくり・雇用づくりとしての展開も目指しています。
フードバンクを中心に関わる人々の就業支援や要支援者の組織づくりを行うフードバンクの新しいカタチを提供します。
「食」のセーフティーネットとしてだけでなく、生活全体のセーフティーネットとしても機能させていきます。
食事の提供を行う側と受ける側、そして地域それぞれが「ハッピー」になれる「三方よし」の関係性を目指した事業です。

これまで自身の活動で、東近江市の豊かな自然の恵みをお弁当などにして届けてきました。
また地場産品ショップ等の店頭では、野菜の販売もしており生産者とお客さんの顔が見える関係が築けるよう取り組んできました。
こうしたことから、お店でも会話が弾むことや地域の方々の笑顔がこぼれる瞬間に立ち会ってきました。
さらに地域に笑顔がこぼれる瞬間が増えるように、自分に何ができるかを考えていました。
そして、令和2年の春にコロナウィルス感染症拡大防止における活動自粛の中、自分たちの事業内でできることを模索し、沢山の食事支援に関する活動の輪を拡げました。
はじめはこのような大きな事業は想定していませんでしたが、地域で活動をしみなさんのお声を聞く中でいままでの事業以上にできることを考える必要があると思い、東近江市版SIBに挑戦し、フードバンク事業を確立させることに至りました。
まずは、東近江市内で困り事を抱える方にできるサポートをし、食材の提供可能な方々とサポート側のつながりを広げネットワークづくりをしていきます。
この活動は支えてくださる方がいてこそ成立します。
少しのサポートを必要とされている方々にサポートを届け、このシステムでハッピーになってもらえたらと考えます。
ぜひ、ご支援のほど何卒よろしくお願い致します。

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